碁盤塗り加工 25千遍下

 

生漆を摺込みます。研ぎ出した後を固め細かい研ぎ出し傷を埋める役目をはたしているのではないでしょうか。

ここから艶付けの段階いに入ります。津軽塗りは蝋色(呂色)仕上げの技法により艶を出して行きますがとても手間と労力がかかる作業となります。

津軽塗りもテーブルの裏の黒い部分やお碗の中の赤い部分は塗立て、上塗り、花塗りなど色々な呼び名も有りますが1回塗りで仕上げますが、

津軽塗り面の手間隙かけた蝋色(呂色)仕上げの塗装面の丈夫さや平滑さに及びません。高級な漆器は手間隙掛けた蝋色仕上げになっています。